明けましたね。
おめでとうございます。
わたしはお正月が好きでたまりません。
お店がやっていなくてもいいんです。
この雰囲気がたまりません。
では科学知識についての話です。
ナイーブな哲学的科学主義を正さなければ、科学を真理の第一の源泉とみなす実証主義の誤りにやすやすと陥ってしまうものです。
その最も極端な形が、「論理実証主義」だとわたしは思います。
これは、物質世界であれ人間的事象であれ、「科学以外の」他の知識の源泉をあえて拒否するものです。
この説では、科学的方法の威力が、研究の把握できるところをはるかに越えた自然現象、社会現象の領域まで及ぶと仮定されます。
この極端な主張は、おそらく科学を実際に経験した人の気まぐれではなく、哲学者の気の迷いであっ
て、今では流行おくれとなっています。
流行おくれ・・・という言い方はおかしいかもしれませんが、つまりそういうことです。
それにもかかわらず、科学教育が実証主義を暗黙の前提としていることは疑いようがないでしょう。
どの「妥当」な科学分野も、あたかも完全な真理であるかのように教えられます。
たとえそれが不幸にして誤りだとしても完全に訂正可能であるとされるのです。
その他のどんな人間の知性の顕われにも、他のどんな真理、理解の道筋にも、また他のいかなる信頼と行動の源にも、何らまともな注意がはらわれません。